実際に勇者の会のイベントに参加いただいた患者のご家族さまより、メッセージをいただきました。
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私の娘は9ヶ月の時に小児がんになり手術、抗がん剤、陽子線をして1年2ヶ月の入院をしました。陽子線の後遺症で肢体不自由となり気管切開、胃瘻となりました。
勇者の会を紹介してもらうまでは自分達で連れて行けるところは連れて行ったりとしていましたが、最初の1年は第二子を出産したこともあり慣れない医療的ケア、育児に追われ心身ともにヘトヘトでした。
そんな中、勇者の会を紹介して頂きイベントに参加しました。
こんなに良くして頂けるとは思ってもみませんでしたし、なによりも私たち家族の気持ちを凄いわかってくれて、今では代表の阿部さんは私の母のような存在でもあります。勇者の会の患者さん達に凄く一生懸命で何よりも私たちの事を第一に考えてくれています。
簡単にお出かけできない私たちにイベントで色々事をして頂けたり、保育園に行けない娘に制作や入園式をして頂いて家族一同涙でした。お泊まりイベントもスタッフ全員でサポートしてくれて少しでもゆっくりさせてくれたり、「ご飯食べてる間こっちで見るよ」や「子供たち見てるからお風呂にゆっくり入ってきてね」など、子どもが産まれて初めてあんなにゆっくりご飯を食べれたりお風呂に入れたりと幸せな時間を過ごせました。
簡単に遠くに行けない私たちのために、わざわざ足を運んで頂いたり本当に感謝しかありません。
勇者の会が今の私たち家族の支えでもあります。無くてはならない存在となっています。
思いやりと一生懸命さと何よりも気持ちをわかってくれる大切な存在です。
言葉にするのは難しいですがただ1つ言えるのは「出会えて良かった。ありがとうございます。」です。
1番印象に残っているのは、、考えたのですが1つでは難しく全部が印象に残りすぎています。
これからも勇者の会の皆さんと関わり続けたいと思いますし、私たちの大事な「家族」です。
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小児がんを発症すると、本人はもちろん、家族の生活も一変します。「子どもに色んな経験をさせてあげたい」と願う気持ちはあっても、行動するには気を付けることも多く一苦労です。
また、お母さんが妊娠されていたり、幼いごきょうだいの育児をしながら、患者のがん治療を支えていくことは精神的・肉体的にとても大変なことです。
日々、看病・育児・家事・仕事と頑張っている患者ご家族の皆さんの支えとなれるよう、活動を続けていきたいと改めて感じております。
心温まる、メッセージをありがとうございました。
勇者の会では、現在クラウドファンディングを実施しております。
患者および家族の皆さまの心の拠り所としてあり続けられるよう、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
お知り合いの方へのシェアもしていただけると嬉しいです。
実施期間:3月31日(日)まで
※実施期間中はインスタライブなども実施中!(アーカイブもあります)
アカウント名 yusyanokai.hokkaido で検索ください。